民間金融機関の住宅ローン
民間金融機関の住宅ローン
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ここでは、民間の住宅ローンについて説明しています。
民間の金融機関から住宅ローンを借りる場合は、公的融資に比べて住宅ローンに関する特徴も違います。この民間の住宅ローンの違いは、物件に対する条件がゆるやかで住宅ローンを利用しやすくなっています。
民間の住宅ローンを利用する場合には、一定の安定した収入がある人ならば、サラリーマンから自営業者までの多くの人が利用しやすい住宅ローンです。
民間の金融機関の住宅ローンの融資条件は、各金融機関により違ってきますので、詳しくは各金融機関にてご確認ください。下記は、一般的な数字であり、参考程度にしてくさい。
住宅ローン融資可能な年齢
一般的に20歳〜70歳までです。
最終の返済年齢は、70歳〜80歳までとなっているようです。
住宅に関する条件
特に制限はありません。
融資限度額
各金融機関が決める融資限度額の範囲内になります。
年収基準
税込みの年収に対して年間返済額が決まります。
最長返済期間
30〜35年
保証関係
・団信に加入出来る事(保険料は、金利の中から支払われるため不要)
・各金融機関が指定する保険会社の保証が得られる事
金利
民間の金融機関の住宅ローンで人気があるのが、固定金利選択型です。
住宅ローンを契約した時の金利が数年間続くもので、数年後から変動金利になります。
金利の種類には、基本的には、下記の3種類があります。
金利は、変動金利が基本となりますが、今後の金利の動向を考えてから借りるといいでしょう。
基本的に、金利が低い時には、固定金利を選び、金利が高い時には、変動金利を選ぶのが一般的な金利の選び方です。
・固定金利
借り入れ時の金利が返済完了まで一定。金利が低い時に借りると金利が上がっても
低い金利のままで借りられるメリットがある
・変動金利
市場金利の変動により、ローンの金利も変動します。
・固定金利選択型
変動金利のローンであるが、一定期間は、固定金利が適用される
選択期間は、一般的に2年から10年までで、金融機関により違いがあります。
固定期間が短い程、金利は低くなります。
固定金利期間が満了した時点で、固定金利か変動金利の切り替えを選択します。
その他
購入や新築だけではなく、借り換えの利用もできる
民間金融機関の住宅ローンの競争は、住宅金融公庫が無くなる事に伴い、よりいっそうの競争が激化してくるもようです。この為、新しい住宅ローンが販売されたり、キャンペーンを行い、金利を優遇する事などが行われています。
このような動きからも各金融機関を回り、情報を集める事が必要になります。
2006年06月24日 20:37