生命保険の用語集(あ行)

あん分負担主義(あんぶんふたんしゅぎ)

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生命保険の「あん分負担主義(あんぶんふたんしゅぎ)」についての用語説明です。



生命保険のあん分負担主義(あんぶんふたんしゅぎ)とは、

あん分負担主義とは、重複保険契約についての方式についての1つの方式になります。

具体的なあん分負担主義の考え方としては、保険会社(保険者)の支払う、私たちが貰う保証金となる保険金額の合計が保険価格(保険の保障をかけたモノの価格)を超えていた場合に、保険会社は、それじれの保険金額の合計である総保険金額の割合に応じて、保険会社が保険金を支払うという方式のことを言います。

この時に、保険契約をした前後となる順番は関係なく、保険会社が支払う保証の保険金については按分して支払うという方式になります。

つまり、例えば、宝石に保険をかけた場合に、その保険の価格が5000万円であったとします。もしも、宝石が盗難されると困るので、保険をかけたとします。この時に、4000万円の保障をA保険会社で加入します。さらに、B保険会社でも4000万円の保障に入ったとします。

この場合には、保険をかけた宝石が盗難にあったり破損したりして価値がなくなった場合に保障されるとして保険金がもらえるとします。(こんな保障があるのかは知りませんが)

その時に宝石の価値は5000万円なのに対して、A保険会社、B保険会社の保障額の合計は8000万円になります。この場合でも損害保険の場合には、保険会社の支払う金額の最大は、5000万円です。モノの価値以上の保証をつけたとしてもお金が貰える事がありません。

この時に保険会社が支払うのは、A保険会社、B保険会社のどちらも同じ4000万円の補償をかけているので、宝石の価値の5000万円を按分して、A保険会社は2500万円、B保険会社は2500万円の支払いを行う事になります。

このように保険会社が支払う事になる保障額は、契約の時期やタイミングは関係なくそれぞれの保険会社が補償をつけたモノの価値分を按分して支払うことになるので「あん分負担主義」と言われるという訳です。





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2013年05月13日 13:19