老後に備えた生命保険の見直し

個人年金等の注意点(加入前にチェック)

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ここでは、個人年金を加入する前に知っておいて欲しい個人年金の注意点を紹介しています。



【個人年金保険の注意点】

ここまでに、個人年金保険や生命保険を使っての老後資金の貯め方を紹介をしてきましたが、改めて加入前に確認して欲しい注意点をご紹介します。


なぜ、改めて説明するのかと言いますと、今までに個人年金保険の説明や養老保険や終身保険を使っての老後資金の確保の方法を説明してきましたが、多くの人がこれらの商品の良いところに焦点を当てがちだからです。この為、リスク等を軽視してしまう可能がある為、再度、ここで、個人年金保険などの注意点を説明させて頂きます。


まず、初めに確認して欲しい事が、「わざわざ、個人年金保険などの生命保険を利用して、老後の資金を貯める必要があるか?」という事です。

・公的年金
・預貯金
・退職金
・企業年金
 など

老後資金として上記のようなものが上げられます。

これらの全てが十分に揃っていて、十分な金額が貰える人の場合は、生命保険で老後の資金を貯める必要が無いかもしれません。もちろん、自分で十分な資産を持っている人や株や投資信託などの運用で十分な利益を出している人も生命保険を使っての老後資金の確保が必要ないかもしれません。
このように、十分な老後資金が確保できている人は、わざわざ改めて、生命保険を使って老後の資金を確保する必要はありませんので、加入を検討されている人は、老後の資金がどれくらい足りないかと現状の貯蓄などをしっかりと確認してからにしましょう。



このような点から、老後の資金設計が大切になります。
では、老後の資金設計はどのようにすればいいのでしょうか。

まず、老後の資金設計で一番初めに確認したいのが、公的年金になります。
当サイトでは、下記のような公的年金の紹介ページもありますので、参考にされると良いかもしれません。



当サイトの国民年金の基礎のページ

当サイトの厚生年金の基礎のページ



また、社会保険庁のサイトでも老後に貰える公的年金の試算ができますので、確認してみると良いかもしれませんね。
社会保険庁サイト
老後に貰える公的年金の金額が正確に知りたい方は、50歳以上の人の場合に限りますが、最寄の社会保険庁に行く事で確認が出来ます。



上記は、あくまで公的年金についての説明になります。
もし、公的年金やその他の預貯金、企業年金、退職金などの全てを含めて老後の資金計画を考えて見たいという場合は、家計の見直し相談センターにて、相談する事ができます。



【個人年金保険の利回りの注意点】

・実質利回りの確認
個人年金保険は、貯蓄の為の生命保険です。しかし、貯蓄の為に加入したのに、実際に受け取る時になったら、支払ったお金より受け取る金額が少なくなっている可能性があります。このような場合だと、預貯金や元本保証の投資信託や国債などで運用した方が良かったのではという事になってしまいます。

この為、個人年金保険に加入うる前に

・総支払い保険料の金額
・最低限受け取れる保険金額
・死亡した時に受け取れる金額
・解約したときに受け取れる金額

をしっかりと確認しておきましょう。
この4点を確認し、実質の利回りを計算し、十分に利益が出るか確認する必要があります。これは、銀行で言う金利と保険会社が言う予定利回りの計算方法が違う為に確認する必要が出てくるのです。



【個人年金保険の種類選びの注意点】

先にも述べましたが、個人年金保険の種類には、下記のようなものがあります。

 ・終身年金
 ・確定年金
 ・有期年金
 ・夫婦年金

この商品は、それぞれ特徴があります。
この特徴を十分に理解した上でどの種類の個人年金保険に加入するかを決めてください。
老後がもうすぐそこまで来ている人が終身年金に加入するのは得策とは言えないかもしれません。ただでさえ、終身年金は、保険料が高く支払った保険料を取り戻すまでに長い年数がかかるからです。実際にあなたに必要な老後の資金を考慮し、どの種類の個人年金保険に加入するか、加入しないかを決める事をお勧めします。


【変額年金・定額年金の注意点】

変額年金の説明時にもご紹介しましたが、
市場金利が低い時には、保険の利回りも低くなりますので、変額年金の方が有利になります。何故かと言いますと、変額年金の場合、ある決められた期間ごとに予定利率が変更されます。この変更に伴い、市場金利が上昇するにつれて、予定利率が上がっていくためです。逆に予定利率が高い時に変額年金に加入すると市場金利が下がると伴に、予定利率も下がりますので損をする事になります。

これに比べて、
定額年金の場合は、定額年金へ加入した当初の予定利率が維持されます。この為、金利が低い時に加入すると、市場金利が上昇しても、定額年金の利回りは低いままなので、損をします。しかし、市場金利が高く、予定利率が高い時に加入すると、その後、市場金利が低下して、まわりの保険商品の予定利率が低下したとしても、加入時の予定利率が適用されるために、高い予定利率が維持されるので特をする事ができます。



このように変額年金と定額年金の違いがありますが、変額年金に加入するか、定額年金に加入するかは、ご自身で十分に判断がつくと思います。

ここで、改めてお伝えしたいのが、変額年金に加入する場合です。
いくら金利が低いとはいえ、変額年金という商品の特徴から元本割れを起こす可能性はゼロという事にはならないという事です。運用に失敗すれば、元本割れを起こします。この点のリスクを十分に認識しておいてください。

変額年金は、リスクがある商品ですので、すぐに使う事になるお金を利用する事はやめましょう。少なくても10年以上利用しない資金を元に行う事をお勧めします。


【外貨年金保険の注意点】

外貨年金保険も変額年金同様リスクがある商品です。
特に為替差損は、将来に渡って予測する事が難しくなりますので、まずは為替の基礎知識を学ばれてから行う事をお勧めします。

外貨年金保険は、リスクがある商品ですので、すぐに使う事になるお金を利用する事はやめましょう。少なくても10年以上利用しない資金を元に行う事をお勧めします。



【養老保険などの利用の注意点】

養老保険のように満期保険金がある生命保険は、老後資金の貯蓄と保証を兼ねそろえた商品です。養老保険は、最近は人気がなくなってきた保険商品ですが、養老保険以外にも満期保険金がある生命保険は他にもあります。

このような満期保険金を利用する場合には、出来るだけ早いうちから保険に加入しておく事がお勧めです。早く保険に加入した場合には、保険料が安くなるからです。また、保障も受けられます。

満期保険金がある生命保険の注意点は、必要以上に多くの満期保険金をかけすぎない事です。保険に加入する時点で、概算でいいので、老後の資金計画をたてることで保険料の払いすぎを抑える事が出来ます。



【終身保険などの利用の注意点】

終身保険などの生命保険の場合は、解約する事で解約返戻金と言うお金が貰えます。この解約返礼金が老後の資金として利用する事が可能になります。

しかし、保険を解約すると言う事は、老後の保障が無くなりますので、現実的には、他の保険に加入しなおす事になります。この為、新しい保険に加入しても損ではないかまで考えたうえで終身保険を解約する必要があります。ここを間違えるとかえって多くの支出が発生する場合がありますので、注意が必要です。

基本的に終身保険を解約する場合とは、必要以上に高い保障の保険に加入している場合のみと考えて頂いていいと思います。




このように、簡単に再度説明と注意点を再度確認してみました。
定年退職がまじかの人の場合、間違った選択がをしてしまうと老後の生活が大変な事になります。若いうちに選択を誤ってもまだ挽回する時間があります。しかし、老後が近い人にはその時間がありません。
この為、間違った選択をされない事を願っています。

このように、もうすぐ定年退職で老後の資金計画を考えたい人や老後を迎えたが今後の資金計画を相談したいと言う人は、家計の見直し相談センターに相談する事をお勧めします。家計の見直し相談センターでは、専門家があなたにあった最適の老後の資金計画を一緒に考え、提案してもらえます。


2006年08月06日 19:40