責任準備金(せきにんじゅんびきん)



生命保険の「責任準備金」についての用語説明です。



生命保険の責任準備金(せきにんじゅんびきん)とは、生命保険会社が加入者への支払いに備えて、積み立てているお金の事になります。この積み立てられたお金は、生命保険の加入者が亡くなった時の死亡保険金や解約時の解約返戻金などに使用されます。養老保険の場合には、満期保険金のことになります。

生命保険の保険料は、一部は、生命保険会社の本店、支店、営業所、営業費用などの運用、管理のための費用や生命保険会社の手数料として使われます。この生命保険の運用、管理に使われる保険料の事を付加保険料と言います。

生命保険の保険料は、この付加保険料として使われた部分以外の残された部分を責任準備金として積み立てられて、責任準備金として準備されます。責任準備金は、生命保険会社によって、株式、債権、貸し付けなど、色々な形式で運用されます。この生命保険会社の運用による利益の事が出るであろうと予測される利率を予定利率となります。この予定利率が高くなると生命保険会社に積み立てられる金額も増えるため、加入者が支払う保険料は安くなります。

もし、生命保険会社が破綻した場合には、生命保険の契約は救済保険会社に引き継がれます。この時に今まで積み立てられた保険料の一部の責任準備金も救済保険会社に引き継がれます。この引き継がれた責任準備金は、全額が維持される事は少なく、削減されるのが一般的です。

この為、死亡保険金や解約返戻金の保障額が減額される事になります。また、保険契約者保護機構では、責任準備金の9割を原則として、保障するようにしています。





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